緑井メンタルクリニック,広島市,安佐南区,心療内科,緑井駅

〒731-0103
広島県広島市安佐南区緑井5-29-18
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医師紹介

 

院長 上西 清

今まで私が勤務してきた病院は、仕事をもった人の通院には少し不便でした。順調に回復していった患者さまが、復職すると通院できなくなって再発することをたびたび経験しました。仕事をもった人でも通院できる診療所を開設したいと思い、安定した勤務医の立場を捨てて、緑井の地で開業いたしました。

略歴

1987年3月 広島大学医学部 卒業
1987年6月~1988年3月 広島大学附属病院精神科神経科 勤務
1988年4月~1989年3月 賀茂精神医療センター 勤務
1989年4月~2007年3月 呉やけやま病院(旧 佐々木病院) 勤務
2007年4月~2012年3月 医療法人社団恵愛会 安佐病院 勤務
2012年5月~ 緑井メンタルクリニック 開業

資格など

◇精神保健指定医(1995年10月~)→精神保健指定医の説明は、ウイキペディアのサイトをごらんください。

◇講演会

安佐北区家族会

2012年2月15日、安佐北区総合福祉センター。統合失調症の患者さまの家族の方々の集まりです。事前に中国新聞で紹介されたため、来場者は予想を上回りました。以下は、講演の内容です。統合失調が進行すると、引きこもり、孤独を好む、他人に無関心などの傾向が目立つようになります。この傾向(孤立、無関心など)が適度であれば、孤独な今の時代に生きていくうえで長所になることさえあるのです。統合失調症の人を家族にもつ方々は、患者さまの長所を生かす工夫をしてあげてください。統合失調症の患者さまは、今の時代を生きるうえでの長所を沢山もっておられます。

安佐南区家族会

2013年9月25日、安佐南区総合福祉センターで講演をさせていただきました。演題は、「薬の話(性欲への影響、その他の副作用等について)」です。

著作

うつ病、自殺、アルコール依存症とその家族(アダルトチルドレン共依存)などをテーマに、著作は少数です(多数ではない)。

1)上西清,中原俊夫,更井啓介:入院中に異様な絵画を描き,その3日後に自殺を図ったうつ病の1症例――絵画からの考察.(家族画研究会編)臨床描画研究Ⅳ.金剛出版,東京,1989年.
→この本はアマゾン社の通販サイトから購入することができます(品切れの場合もあります)。

2)上西清,寺井英一,更井啓介:実父に暴力をふるって措置入院となったアルコール依存症の1症例とその描画.広島医学,第43巻9号;1614-1619,1990年

3)上西清,佐々木誠,古谷誠,他:依存と嗜癖の家族病理と,エディプス家の病跡.季刊精神療法,第17巻2号;143-149,1991年.

4)上西清,佐々木誠,山中敏,他:ワーカホリックの,「仮面」の告白――ヒステリー性人格障害と嗜癖傾向を伴った躁うつ病の一症例.(日本描画テスト・描画療法学会編)臨床描画研究Ⅵ.金剛出版,東京,1991年.
→この本は紀伊国屋書店の通販サイトから購入することができます(品切れの場合もあります)。

5)上西清,桐本孝次,佐々木誠,他:「生き方」の結果としての慢性疾患――1症例に基づく考察――.精神療法,第18巻3号;241-247,1992年.

表彰

  • 献血功労賞、通算111回。
  • 1995年(平成7年)5月29日から20年間以上無事故無違反で、SDスーパーゴールド(SDカード)を修得しました。

個人のホームページ

日本人の自殺予防とメンタルヘルス ある精神科医師の提言
2014年8月20日広島土砂災害について
広島郷土史探訪シリーズⅠ 2014年8月20日広島土砂災害と阿武山の大蛇伝説
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